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インドネシア人介護福祉士候補者着任について

インドネシア人介護福祉士候補者が着任 全国51カ所で(朝日新聞)

日本とインドネシアが結んだEPA=経済連携協定締結に基づき来日していたインドネシア人介護福祉候補生の方達が、無事研修を終え全国各地へ着任しました。
また、本来は先に実現する可能性もあったものの、諸事情でようやく昨年12月にEPA締結をしたフィリピンからも、看護師候補200人と介護福祉士候補250人を派遣される予定で、これにより日本の福祉は「国際化」への道を進む可能性が予想されます。
両国は以前私が語られぬ人々の中でも触れたように、香港のメイド労働者など諸外国への労働力提供で知られています。
今回は日本の福祉医療が現場となるわけですが、既に様々な声があるようです。

私が目を引いたのは、日本介護新聞の外国人ヘルパー受け入れの壁は、言語・文化だけなのか!?でした。
文化風習の違う国の出身である候補生達ですが、例えばイスラム教の信者の場合は一日数回の礼拝や豚肉に由来する食べ物は受け付けないなどの制限があります。当然受入れ側で相応の準備が必要となります。
こうした受け入れ態勢が実を結び無事3年が過ぎたとしても、今度は介護福祉士の試験で合格する必要があります。研修や3年という期間はあるにせよ、候補生達にとって決して楽とは言えないでしょう。
そして、一番の問題は無事に介護福祉士となった後も、引き続き日本の福祉医療に携わるか?という点です。
可能な限り日本に留まってくれれば問題無いですが、収入や労働環境次第では日本以外の新天地を選択する可能性も決して無いとは言えません。

最後に、この新たな試みはまったく未知数で不安が大きいのも事実です。
いくら現場が慢性的に人手不足とはいえ、必ずしも皆が歓迎している訳ではありません。
とはいえ、決して容易ではない条件にも関わらず日本へ来てくれた候補生の方達には、精一杯頑張って欲しいと思います。
今後、この試みがどのように評価されるかは想像もつきませんが、お互いにとって良い結果を生むことを願うばかりです。

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